
日本のパワースポットの一つ、戸隠神社に母と二人旅をしてきました。母と二人旅をするのは、初めて。親娘旅っていいものですね。

奥社へと続く杉並木の参道。樹齢を重ねた杉並木に流れるパワーはすごい!
この参道の道幅は狭いので、両側にそびえ立つ巨木の迫力をよけいに感じます。

参道入口から、奥社までの道のりは、上り坂が2キロほど続き、最後の方は荒い石段がダラダラと続く。普段ハイキングで鍛えている私には、問題のない道のりだったけど、母にはちょっときつかったようでした。休み休み、ゆっくりと登って行きました。
到着〜〜。お参りをしてきました。

参道にある隋神門。光がキレイ。
泊まったところは、中社に一番近い宿坊の「久山館」

食事は新そばを使った、蕎麦懐石が用意されていて、とーってもおいしかったです。
館内には、神殿があり、朝お祓いをしていただきました。神主さんは、祝詞(のりと)の後、般若心境も唱えられていました。神道と仏教が一緒になってる?と不思議な感じでしたが、
戸隠神社はかつて、
戸隠山顕光寺(とがくしさんけんこうじ)
という名前のお寺だったそうです。
戸隠神社がかつてお寺だった珍しい神社というのではなく、
「神社」「寺院」という違いが明確になったのは
明治維新後だそうです。
それ以前は、
奈良時代に仏教が伝来してから明治までの一千年は、
「神仏習合」「神仏混淆(しんぶつこんこう)」といって、
神社もお寺も一緒だったそうです。
初めて知りました。

中社は、長い参道もなく、短い石段を登るだけで行けました。

巨大な三本杉のうちの一つ。


これも三本杉の一つ。
光っていました。
杉さん、これからも長生きしてください。
戸隠の他の神社もすべて回りたかったんですが、母の体力を考えて、これでやめておきました。
次は善光寺へ!

長野駅から、てくてくと20分ほど歩くとたどり着きます。

途中で寄ったお蕎麦やさん、「藤木庵」
3種のたれでいただく、10割そば。10割なのに、しっかりとした歯ごたえ、味も香りも大満足。
うどんもラーメンも自分で製麺できるけれど、お蕎麦だけは、材料が手に入らないので、作れません。
美味しいお蕎麦を堪能できて幸せ〜。

善光寺の文字の中に鳩が隠れています。全部で五羽わかるかな?
「善」の文字は牛の顔になっているとか。
粋な文字ですね〜〜。

善光寺は、日本で仏教が色んな宗派に分かれる以前からあるため、宗派を問わず、お参りができると言われています。だから人気があるんですね。
この歳になってくると、神社仏閣巡りが楽しく感じてしまいます。
付き合ってくれた母に感謝です。
読んで下さってありがとうございます。また遊びに来て下さいね。